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副収入を得る無料講座・ほぼ日刊・ネット通販転売課|25 ネットショップ開業の予算

ネットショップ開業の予算
皆さんこんにちは!
通販課マサです!
前回は、どんな商品だったら売れるの?というお話を致しました。
今回は、ネットショップ開業するにあたり、どの位費用が掛かるの?
というお話をしていきたいと思います。
極端な話、0円でも可能です。
赤字にならないの、と思われるでしょうが、
在庫を持たない消化仕入れの商材を扱えばお客様に代金を頂いてから
メーカーに仕入れ代金を支払うので、赤字になることはありません。
1人で開業するとして | リアル(実店舗) | ネットショップ |
店舗保証金 | 150万円 | 1万円(初期費用) |
店舗家賃1ヶ月 | 150,000円 | 4800円 |
外装・内装 | 200万円 | 0円 |
イスやテーブル等 | 100万円 | 0円 (事務机等はある前提で) |
食器・調理場消耗品 | 50万円 | 3000円 |
厨房・空調・排水設備 | 200万円 | 0円 |
仕入れ | 20万円 | 5万円 (ここは業種により全然変わる) |
広告・宣伝費 (最初の3ヶ月) |
50万円 | 1万円 (一般的な広告を使うとして) |
その他 | 50万円 | 3000円 |
合計 | 1000万円 | 約8万円 |
もちろん、商品利益以上に広告費を使ってしまったら赤字になりますし、
海外の商品で円安変動の影響を受けるなどの例外はありますが、
持ち出し金を0円にしてネットショップを行う方法はあるのです。
この方法では円安変動のように思わぬ価格変動を迎える可能性がありますが、
商品在庫を抱えてネットショップを運営する場合でも
抱えている商品の価値が変動して赤字を生む可能性があるため、
どっちもどっちといったところでしょうか。
在庫を抱える利点は商品相場以外の変動を受けにくいことと、
注文を受けたらすぐに発注できること、
あらかじめキズなどを見ておけることなどありますが、
欠点としていつまで経っても売れなかった場合は場所をとるというところにあります。
抱えている在庫は商品価値が下がらなければ赤字とは言いませんが、
焦りも生まれるので最初はあまり抱え過ぎない方がいいでしょう。
ちなみに最も一般的な運営資金は、
ネットショップ開業サービスのレンタル費用として月額5,000円~1万円程度、
さらにある程度の広告費として1万円程度と、
商品の仕入額を払ったとしても合計数万円程度であることが分かります。
お小遣いで初められる程度で、
しかも商品利益を含めば十分黒字となる金額です。
逆に言うと、これだけの運営費がかかることから商品代金を決める際には
黒字を見込んだ額にする必要があります。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も楽しみにしていてくださいね。